hanasi wa kikasete moratta

2013年4月15日月曜日

本日の1枚①

JAPAN 「果てしなき反抗」1978年度作品(昭和53年)

 我が愛しののiPodクラシック160Gでシャッフル再生にて出現した曲のアルバムを徒然と備忘する事とします。いきなりハードル高いですが上記作品が現れましたので聴きこみます。


 UKチャートにも顔出さなかったみたいですが日本のチャートでは20位に飛び込むヒット作となっています。ブリキの太鼓から入った私にとってこの1stは新鮮。歌メロもちゃんとロックしていますし、ベースのうねり具合、ファンキーさはダンサブルでさえあります。
 いきなり武道館でのライブ成功させたあたり、私たち日本人の先物を見る目と言うのは素晴らしい物があります。Big in Japanって褒め言葉だと思うんですがねー

 当時の私はDeepPurpleRainbowなどに入れ込んでいたリアル厨房時代。クラスで女子のみの熱い支持を受けていた彼らを意味も無く敵視していた、「まるでわかっていない子供」

女性に人気がある=顔がイイ=音楽的にレベルが低い=それを攻撃するオレらカッケー!
殴られても文句言えませんな、その思考。ろくに聴いてもいなかった癖にwしかもつい最近までその稚拙な思考回路が成長しないままだったと言う・・・

 ①はダバダバダ♪ のコーラスがフランシスレイ金井克子かってくらいのスナック感がよろしいです。②の邦題が「妖しい絆」と言う戸惑いのタイトル。デヴィッドシルヴィアンが力んだ歌い方をしていてなんとも微笑ましい限り。バックの演奏もファンキーでバキバキ言っております。
⑤はLovers On Main Street表通りの恋人達との邦題もまぁなまめかしいっですが、ちょっとハードロックなアレンジで、デヴィッドの声質からすればアレンジしだいでRATTみたいな陰の有るハードロックバンドとして活躍できたかもしれませんw ⑥も同様。

⑦ Adolescent Sex  アルバムのタイトルトラックにもなっています果てしなき反抗はイントロがQueenのHotSpace収録曲であるBack Chatそっくりのベースラインが光ります。なんとQueenよりかなり早い段階でこのような黒っぽいメロディ書けてたんですね。オレンジレンジより30年早いですし・・・
聴き所満載までは行きませんが、ロックバンドJAPANとしては1stで確立している事が伺えます。なんだかんだで今となってはお気に入りのアルバムに間違いはありません(´・ω・`)


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